3.地域福祉・在宅福祉活動
社会福祉の援護を必要とする個人、世帯の自立を地域社会や家庭において図ることを目的とし、お年寄りや障害を持つ人々が同じ地域に生きる者として生活できるようなぬくもりに満ちた地域社会づくりのため、社協は地域福祉と在宅福祉の充実強化を図る。
(1) 老人福祉
- 介護保険外生活援助の実施
- 町老人スポーツ大会及びゲートボール大会への協力
- 老人福祉センター管理業務
(2) 地域福祉活動
- 車イス・歩行器貸出事業(対象者:身体障害者等)
- 保健福祉ネットワーク推進員研修会(年1回)
- ふれあいいきいきサロンの開催(地域支援事業受託)(17集落・192回)
- 介護サービス情報公表への対応(法第115条の29)
- 地域福祉活動計画策定委員会の開催(年3回)
- 住民座談会の実施(未実施集落)
(3) 広報活動
- 社協広報誌「社協だより」を、編集・発行し地域住民に対する情報の提供・啓発を図る(年4回)
- パンフレット、チラシ等による啓発を図る
(4) ボランティア育成活動
- ボランティア連絡協議会の開催(年1回)
- ボランティア講座の開催(年2回)
- 保健福祉ネットワーク推進協議会・研修会の開催(年1回)
- ボランティアグループ及び個人登録・連絡調整
- ボランティア保険の加入促進
- 災害時におけるボランティア活動の拠点の設置
- ボランティア情報誌の発行(年4回)(社協だよりの中で掲載)
(5) 権利擁護事業
福祉サービス利用支援事業
住み慣れた地域で安心して暮らしていただくために日常生活を支援するサービスです。
お困りの方を喜界町社会福祉協議会の『専門員』及び『支援員』(※)が ご相談からサービスの提供までをお手伝いいたします。
『専門員』※
お困り事の相談を受けて申し込まれた方(利用者)のご希望を聞きながら適切な支援計画を作り、利用契約までのお手伝いをいたします。
『支援員』※
支援計画にそって利用者のもとに訪問し福祉サービスの利用の手続きや預金の出し入れなどのお手伝いをいたします。
対象者
高齢者や障害者で自らの判断能力に不安のある方で、福祉サービスの利用の手続き、日常生活の金銭の支払い等にお困りの方を対象としています。
支援内容
『福祉サービス利用の手続きのお手伝いをします』
福祉サービス利用に関する情報提供、相談、申込、解約の手続き、福祉サービス利用料金の支払い代行、苦情解決の手続き等。
『日常生活のお金の出し入れをお手伝いします』
医療費、公共料金、税金等のお支払い、日用品購入代金のお支払い、預貯金の出し入れ、また預貯金解約等の手続き等。
『印鑑や証書など安全な場所でお預かりします』
宝石・書画・骨董品・貴金属類や有価証券などはお預かりできません。
サービスの流れ
- 相談の受付
- 訪問相談:専門員がお伺いして相談を承ります。
- 支援計画の作成・契約:お困りごとを一緒に考え、支援計画を作り利用契約を結びます。
- 支援の開始:支援員が支援計画にそってお手伝いします。
(ご本人様の状況に応じ、支援の内容が変更する度に支援計画を変更いたします。)
費用
相談は無料です。支援員のお手伝いは有料で、1回の訪問、支援につき¥1,200です。
(相談だけでも結構ですので、お気軽にご連絡ください。)
例えば・・・
お一人暮らしで、お子さんは島外におられる。
ディサービスを週に2回利用しながら時には自分で買い物にも行けるけど、お金の管理が心配・・・
⇒通帳と印鑑をお預かりし、ディサービスの利用料金を月1回お支払い代行を行う。
また2週間に1回、支援員がご本人さんの希望額を引き下ろし、お手元にお届けします。
(この場合、支援回数は月3回となるため、利用料は¥3600となります)
H25.11.5現在で、17名の方がご利用されています。
担当者:柳・静岡・高橋